埼玉東松山デリヘル風俗【Lohasの国のアリス】求人ブログ

ロンバケ…と言えば、
90年代半ば、木村拓哉、山口智子主演で放送された月９ドラマ、
【ロングバケーション】
を思い出される方が多いと思いますが、

ブログ人の世代でロンバケと言えば、
1981年にリリースされた故、大瀧詠一氏の【A LONG VACATION】

80年代に青春時代を過ごした世代には、
海へ山へとドライブのお供には猫も杓子も皆、
このアルバムをカセットテープにダビングして、
カーステレオで何度もリフレインしてかけていました。

1981年にリリースされたこのアルバム、
当時はマニア以外にはほぼ無名だった大瀧詠一氏の名前を世に知らしめました。

収録された曲はどれも洗練されたリゾートミュージック。

広がりのある重厚なサウンドは、
ウォールオブサウンドとも表され、
盟友である作詞家、松本隆氏の叙情的な歌詞を乗せ、
当時の日本では、10年先を行く音楽とも言われていました。



そんなさなか、氏は当時超絶アイドルだった聖子ちゃんのアルバムをプロデュース。
さらには畑違いの演歌歌手、森進一や女優、薬師丸ひろ子などに楽曲提供。

そして、ロンバケから３年後に氏の事実上最後のオリジナルアルバム、【EACH TIME】を発表
一躍、日本の音楽シーンに旋風を巻き起こした時の人となったのでした。

そんな青春時代真っ只中に発売された２枚のアルバムで、すっかり氏の音楽に魅了されたブログ人は、
次作を首を長くして30年近く待ち続けていたのですが、
以降これと言って目立つ音楽活動をする事なく（1997年に木村拓哉、松たか子主演ドラマ、ラブジェネレーション主題歌、【幸せな結末】をリリース。ミリオンセラーに）

一昨年、年も押し迫った12月30日に突然の病に倒れ、
この世を去ってしまいました。

1970年、ロックバンド【はっぴいえんど】
でデビュー。
バンドメンバー細野晴臣、松本隆、鈴木茂と、
後にＪ-POP史に多大な影響を与えた人物らと活動。

バンド解散後、松本隆氏は超売れっ子作詞家に。
細野晴臣は坂本龍一、高橋幸宏とともに【イエローマジックオーケストラ】を結成。一世を風靡

鈴木茂はユーミンこと松任谷由実を始め、様々な有名アーティストのバッキングギタリストとして活躍。

それに比べ大瀧詠一はこだわりからか、
かなりマニアックな音楽に傾倒し、
ロンバケ発表までは長い鳴かず飛ばずの時期を過ごしていました。

そんなさなか、発表した【夢で逢えたら】
は以来、色々なアーティストに歌い継がれ、
Ｊ-POPでは数少ないスタンダードにになっています。

30年以上の時を経て輝き失せない氏のサウンドは、
今も尚、ブログ人世代の人達の胸の奥でリフレインしつづけています。

もうすぐ夏本番。
若い世代の人達にも是非聴いてみて頂きたい一枚です。

ちなみに昨日からオンエアされているSUBARUの車のCMで、
氏の【カナリア諸島にて】が流れています。